宮部みゆき 蒲生邸事件

蒲生邸事件 (文春文庫)

蒲生邸事件 (文春文庫)

受験生の少年が二・二六事件直前の東京にタイムスリップしてしまう話。230ページを過ぎた辺りで俄然面白くなって後は一気に。結構日本史好きな方だと思ってたけど、二・二六事件の辺りはほとんど覚えてなかった。というか多分ちゃんと授業でやんなかった筈。今思うと聖徳太子よりも戦前戦後の方がずっと重要なのに。まあいいけど。